西国三十三所巡り その3(二十三番札所勝尾寺)

2020-06-30

関西の緊急事態宣言が解除されたので、まずは近場から三十三所参りをしようと思っていましたが、大阪にあるお寺は意外に少ない。全部で五寺です。これには番外の四天王寺を入れています。すでに葛井寺と総持寺には参拝しているので、残りは施福寺と勝尾寺と四天王寺です。今回は勝尾寺を参拝したので、大阪にある五寺の折り返しになります。

第二十三番 応頂山 勝尾寺

727年に創建された古刹です。前身を弥勒寺と言っていたそうですが、880年に清和天皇の病気平癒の祈祷を行い、「勝王寺」という名前を賜るが「王に勝つ」という意味は畏れ多いとして「王」を「尾」に差し替えて勝尾寺としたとされています。だから「かつおうじ」というのですね。名前に「勝」という字が入っているのにあやかって勝負事の寺としても有名です。

また、ダルマの寺としても有名です。境内の至る所にダルマがたくさん並んでいます。転んでも起き上がるダルマを己に打ち勝つシンボルとし、努力をして困難に打ち勝つ、目標を達成するという、ただ願をかけるだけではなく自分と向き合い行動するためのものだそうです。勝ちダルマと呼び、大小さまざまのダルマが本当に山のように奉納されています。

山の上にあるため、敷地が広大です。山門を抜けると大きな池があり橋が架かっています。弁天池と言い、スモークがたかれているのか霧が演出されていました。反対側には鯉の餌やり場もあります。

こちらの寺は花も有名で、春は桜、初夏はアジサイ、秋は紅葉が楽しめます。秋は紅葉がライトアップされています。私が行った時はアジサイが見事に咲いていました。

拝観料は大人400円、子供300円です。駐車場は第一と第二があります。第一駐車場は目の前にありますが、春や秋、年末年始は混雑します。駐車料金は2時間まで500円(以降1時間毎100円)です。自家用車で行くのが一番だとは思うのですが、混雑する時期だと道路や駐車場が大渋滞します。秋の紅葉のライトアップは夜に混雑する上に寒かったりするので考えものです。

最寄り駅は北大阪急行線「千里中央」駅、阪急箕面線「箕面」駅になります。阪急バスが運行していますが運行本数は少ないです。運行している時間は平日で11時、13時、16時の3本、土・日・祝は11時から16時までの1時間毎に1本です。どちらからも歩いていこうとすると2時間はかかります。どちらかからというなら「箕面」駅から箕面の滝を見ながら移動するのが良いのではないでしょうか?