西国三十三所巡り その4(四番札所施福寺)
2020-07-06
新型コロナウィルスに関連して緊急事態宣言が発令されていましたが、この度、関西の緊急事態宣言が解除されたので、近場のお寺を巡礼しています。まずは大阪内にあるお寺を回ろうと思い、今回は施福寺を参りました。
第四番 槇尾山 施福寺

欽明天皇時代(539~571)に、播磨国加古郡の行満上人が天皇の命を受けて創建したとされています。ご本尊は弥勒菩薩で、西国三十三所のご本尊が十一面千手千眼観世音菩薩です。槇尾山は標高約600mlあり、その山腹500m程度のところに施福寺があります。麓の駐車場からお寺まで距離にして約1㎞あります。徒歩以外でお寺に行くことはできず、石段を30~40分かけて登っていきます。西国三十三所の難所の一つと言われることはありますね。
駐車場の横には「槇尾山観光センター」があり、飲み物やお土産、軽食などが販売されています。これより先は飲み物を販売していないので、手持ちがない場合はこちらで購入した方がいいでしょう。値段も普通でした。なによりスイーツ巡礼ののぼりが気になって、軽く物色したのですが草餅しか見つけられませんでした。もう少しスイーツが欲しかった。センターには杖も置いてありました。買い物した方はレンタルできるみたいです。私はマイ杖があるので利用しませんでした。その横に満願瀧弁財天が奉られているのですが、コロナウィルス拡大防止のためと閉鎖されており、中に入って見ることができませんでした。
周りも観光したのでいざ登り始めると、これが中々しんどい。雨上がりのため地面がぬかるんでいたこともあり滑りやすいのも影響しています。杖を持参していて良かったです。途中には手すりがない場所もあるので、両手杖でも良かったかもしれません。所々にベンチがあるので、疲れたらそこで休憩できるようになっています。登りきる直前に弘法大師御髪堂や弘法大師剃髪所跡などがあります。

登りきるとすぐにお寺が見えます。すぐそばに「御本尊公開中」の看板があります。拝観料は500円です。拝観料を払って本堂に入ると大きな弥勒菩薩坐像とその両隣に十一面千手千眼観音立像と文殊菩薩立像があります。見ごたえ抜群ですし、こんなに近くで見られるのはありがたいと思いました。隣の部屋には方違大観音像があります。弥勒菩薩の裏側にもたくさんの仏像が並んでいます。空海や最澄の像もあります。なで仏もあります。これでもかと仏像が並んでおり、またありがたいという気持ちになりました。30分かけて登ってきたかいがあったと感じました。降りも膝への負担が大きくて大変だったのですが、20分かからなかったかな。
西国三十三所巡りで大阪にあるお寺は五寺です(番外の四天王寺も含まれています)。今回施福寺を参ったので、残りは四天王寺だけです。