西国三十三所巡り その5(二十四番札所中山寺)

2020-07-27

7月23日から京都国立博物館で西国三十三所の催しが開催されています。国宝や秘仏も公開されるようなので機会を見て行こうと思っています。お参り自体もゆっくりとマイペースながら続けています。

第二十四番 紫雲山 中山寺

推古天皇時代(593~628年)に聖徳太子が創建したといわれています。ご本尊は十一面観世音菩薩です。豊臣秀吉が祈願したことや明治天皇の母が「鐘の緒」(安産の腹帯)を授かったことで安産の神様としても有名です。そのことから日本で唯一の「明治天皇勅願所」となりました。

阪急電車「中山観音」駅から徒歩数分の所に入口があります。日曜日に行ったせいか人がかなり多くいて賑わっていました。今回は車で行ったのですが、少し離れたところのコインパーキングを使用しないと車を停めるところがありません。駅の近いところでコインパーキングを見つけましたが地元の人や一度行って周囲を見て回った人しか分からない上に道が狭い、小さいのですぐに埋まってしまうためあまりお勧めできません。少し離れたところにある大きなコインパーキングは土日祝や戌の日は料金が平日の3倍ですが、道路に面しているため出入りがしやすく、駐車面積が大きいのでこちらの方が使い勝手が良いと思います。

山門をくぐると参道があり、両脇に塔頭寺院が並んでいます。そこを抜けると階段があるのですが、横を見るとエスカレーターとエレベーターが設置されています。さすが安産祈願のお寺です。参拝に来る人のことを考えてなのか境内の階段のあるところにはエスカレーターが設置されています(すべてではないですが)。境内の道はどこもきちんと舗装されています。

境内には本堂のほかにも五百羅漢堂、閻魔堂、五重塔など見どころが盛りだくさんです。なぜか境内の至る所に参拝記念の看板があります。看板があるのは参拝客が多いからだろうと思っていました。それにしても多いと不思議に思っていたのですが、中山寺のホームページでライブカメラを見ることができ、大願塔からのライブカメラで参拝記念の看板を見ることができました。謎仕様ですね。

中山寺は梅林でも有名で時期になると賑わうみたいです。私が行ったには梅雨明け間際だったので見られませんでした。その梅林を抜けて一時間程度歩くと奥之院があります。奥之院への道は山道のため起伏があり、途中の道では自動販売機やトイレなどはないので準備が必要です。

以前は西国三十三所の一番札所とされていたこともあったようです。平成9(1995)年に開創1400年を迎えた歴史あるお寺です。参拝客が多いのは安産祈願のお寺だからだけではなく、駅から近く境内はバリアフリーでお参りしやすいというのもあるのかもしれません。