西国三十三所巡り その7(二十七番札所圓教寺)

2020-08-10

数年前に圓教寺に行こうとしたことがありました。その時はロープウェイの定期点検と重なり行くことができませんでした。調べてみると毎年冬季に整備点検のため長期の運休をしているようです。見事にそのタイミングに当たったってことですね。ロープウェイを使わずとも歩いて山頂に行けるという事でしたが、ガッツリ山道で登山と変わらない上に一時間近くかかると言われ、その時は断念しました。今回は満を持して参拝です。

第二十七番 書写山 圓教寺

966年に性空上人が創建しました。ご本尊は如意輪観音です。「西の比叡山」「天台宗三大道場」とも呼ばれる大寺院です。天台宗三大道場とは、圓教寺のほかに延暦寺、大山寺のことです。映画やドラマのロケ地にもなっており、境内にラストサムライや軍師官兵衛のロケ地になったとの案内がありました。

圓教寺に行くのに登山という方法もありますが、一時間に四本の頻度で運行しているロープウェイを使います。料金は片道大人600円小人300円、往復大人1000円小人500円です。片道4分程度ですが、ガイドの人が同乗して案内をしてくれます。私が乗った時はコロナのため必要最低限の案内しかありませんでしたが…。とはいえ、普通に話をしてくれるので、混雑していなければ軽く説明はしてもらえます。

ロープウェイを降りると入山受付の建物があります。そこで志納金500円を納めます。プラス500円を支払うと摩尼殿までマイクロバスで往復できます。バスを使用しない場合はアップダウンのある道を約20分程度歩いて摩尼殿まで行きます。道はほぼ一本道で案内板もあるので迷うことはないです。

仁王門を抜け摩尼殿にたどり着くまでに絶景ポイントがあります。私が行った時は少しガスっていて見えなかったですが、姫路城や明石海峡大橋が見えるそうです。摩尼殿の前にはづき茶屋というお土産屋さんがあり、そこはソフトクリームも売っていたので歩き疲れに糖分補給、冷たいものを取って暑さを凌ぐのにはもってこいです。

境内は仁王門から十妙院にかけての「東谷」、摩尼殿を中心とした「中谷」、大講堂・食堂(じきどう)・常行堂(じょうぎょうどう)と奥之院のある「西谷」に分けられます。奥之院まで回っていると2時間近くかかります。さすが大寺院、見どころが満載です。

奥之院では性空上人に仕えていたという乙天・若天という二同時をまつっている護法堂や性空上人をまつる開山堂があります。開山堂では漢字での御朱印に加えチベット語で書かれた御朱印も希望すればもらえます。

今回も車で行きましたが、ロープウェイの駐車場は無料で利用できます。カーナビで設定する時は圓教寺やロープウェイで設定してしまうと高速道路などに案内されることがあるそうなので、「書写の里美術工芸館」で設定してくださいとのことでした。