西国三十三所巡り その9(二十五番札所播州清水寺)
2020-08-24
今回参る播州清水寺で西国三十三所の兵庫県部分は終了です。播州清水寺は海抜500mの山上にあります。周りはゴルフ場が多く緑多く自然豊かといった感じでした。この日も天気が良く、まさに猛暑日という日でした。
第二十五番 御嶽山 清水寺

627年に法道仙人が推古天皇の勅願にて創建されました。ご本尊は十一面千手観世音菩薩です。京都にある十六番札所の清水寺と区別するためにこちらは播州清水寺と呼ばれているそうです。前回の一乗寺を創建した法道仙人です。こちら(播州清水寺)のご本尊は十一面観音で、あちら(一乗寺)のご本尊は聖観音と同じ人が創建しても、お寺によって違うのが不思議に感じます。
かつては2㎞の参道を登るしかなったそうですが、1975年から登山道路が開通して仁王門の前まで車で行けます。入山料は大人500円、高校生300円、中学生以下は無料となっています。仁王門の前に大きな駐車場があります。駐車場の料金は無料です。
仁王門を抜けて道を下っていくと薬師堂が見えます。薬師堂の中にはせんとくんをデザインした薮内佐斗司氏作の十二神将が展示されています。せんとくんの時にも感じましたが、世界観が独特です。

大講堂で御朱印を頂いたのですが、その横を抜けると登山道になっています。そこにSNSで話題になった(と看板に書かれていました)、引退ポストなるものがありました。もう使われていない円筒型のポストなのですが、中々風情がありました。SNSで映えるというのが分かります。

その後、根本中堂へ行くために石段を登ります。石段の途中には鐘楼(開運の鐘)や地蔵堂があります。あちこち見て回りながら根本中堂に到着です。根本中堂のご本尊である十一面観音立像と脇侍の毘沙門天立像と吉祥天立像は三十年に一度開帳される秘仏となっています。前回が2017年(平成29年)なのでまだまだ先になりますね。
根本中堂の左裏に「おかげの井戸」があります。元々水の乏しかったこの土地に法道仙人が水神に祈って霊泉が湧水したことから清水寺と言われるようになったそうです。「滾浄水(こんじょうすい)」とも呼ばれ、この井戸をのぞいて自分の顔が映れば寿命が三年延びるといわれているようです。
清水寺という名前にふさわしくあちらこちらに井戸がある場所でした。