西国三十三所巡り その14(十六番札所清水寺)

2020-09-28

今回は清水寺の参拝です。清水寺では平成の大改修として2008年から境内・堂舎群の修理工事、2017年から檜皮葺屋根を葺き換え工事、2020年5月から清水の舞台の床板の取り換え工事が行われています。私が参拝した時には舞台の半分くらいのところに柵があり入れないようになっていました。

木造の歴史ある建物な上に参拝客も多いとなると定期的なメンテナンスが必要になるのでしょうね。

第十六番 音羽山 清水寺

778年に奈良で修行を積んだ賢心(のちに延鎮と改名)が夢のお告げで音羽山に訪れ、清らかな水が湧出する瀧を見つけます。その瀧で修行している行叡居士(ぎょうえいこじ)に音羽山と瀧を託されて創建しました。ご本尊は十一面千手千眼観世音菩薩です。清水型千手観音と呼ばれていて、両脇から20手ずつ、真ん中の合掌している手をあわせて42本の手があるのですが、そのうちの左右各1本を頭上に伸ばして組み合わせ、化仏(けぶつ)を捧げ持つ特殊な形式の像です。秘仏で33年に一度御開帳されます。次回は2033年に予定されています。脇侍には毘沙門天像と勝軍地蔵(武装した地蔵菩薩)が安置されていますが、こちらも秘仏となっていますが、ご本尊と一緒に御開帳される予定です。

参拝した時間は昼過ぎだったのですが、やはり有名どころの清水寺は参拝客がそれなりにいますね。とは言っても今年初めに参拝した時よりも人は少なかったですが…。拝観の時間は6時から18時までですが、時期によっては夜間拝観を行っているので21時まで受付をしているときもあるそうです。混雑を避けたいなら朝早く参拝するのも手かもしれませんね。ちなみに納経の時間は8時から16時30分までです。

世界遺産に登録されている清水寺は見どころも満載です。入ってすぐのところにある仁王門、龍の鬼瓦のある日本最大級の三重塔、胎内巡りのできる随求堂、国宝である本堂、ことわざにもなった清水の舞台、創建の由来となっている音羽の滝などなど。基本的にはルートを示してくれています。地主神社などは行って帰ってをしないといけない所もありますが…。ざっと回って一時間くらいでしょうか。このご時世なので随求堂は閉まっていたり、大改修で清水の舞台が工事をしていたりしましたが、時期を開けて再訪したいと思います。両方とも阿形の狛犬や八方にらみの虎や音羽の滝のそばにある茶屋滝の家などまだまだ見どころ食べどころがありますからね。

拝観料は大人・大学生・高校生は400円、中学生・小学生は200円です。境内に駐車場はありませんので、車で行った場合は近くのコインパーキングや市営の駐車場を利用するしかありません。清水寺近くは歩行者が多いうえに道幅が広くないので、車はお勧めできません。車で行くとしても少し離れたところに停めた方が安全ですし、景色を見て風情を楽しみながら参拝するのが良いと思います。