西国三十三所巡り その17(一番札所青岸渡寺)

2020-10-19

今回は青岸渡寺に参拝してきました。青岸渡寺の隣には熊野那智大社があり、明治期の神仏分離令が出されるまでは神仏習合の修験道場だったそうです。すぐそばに国の名勝に指定されている那智大滝があります。那智の滝は落差が133mあり、一段の滝の落差では日本一です。熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)への参詣道は2004年に世界文化遺産に登録されています。

第一番 那智山 青岸渡寺

4世紀頃にインドから那智に渡来した裸形(らぎょう)上人が、那智大滝で修行をしているときに如意輪観世音菩薩を感得し本尊として安置して草庵を結んだのが始まりです。7世紀頃の推古天皇の時代に奈良の生佛(しょうぶつ)上人が来山して玉椿の大木で約4mの如意輪観世音菩薩像を彫り、その中に裸形上人感得の如意輪観世音菩薩像を納めて本堂を建立しました。如意輪堂と呼ばれています。ご本尊は如意輪観世音菩薩です。ご本尊は秘仏ですが、毎年2月3日と4月の第2日曜日、8月17日に御開帳されています。

今回も車で移動しています。通行料800円を払い防災道路を通れば、階段を使用せずに青岸渡寺のすぐ近くまで行けますが駐車スペースが30台ほどと大きくはありません(駐車場代は無料)。今回は近くのお土産屋さんの駐車場を利用させてもらいました。和か屋本店さんを利用させてもらいました。帰りはお店を利用してくださいと、無料で使用させてもらいました。感謝です。

そこから石段を登るのですが、青岸渡寺までは石段が445段あり15分程度かかります。途中にトイレがあったり、ベンチがあったりと休憩所もあります。お店もあるので色々声をかけられます。那智黒飴を買いました。ちなみに青岸渡寺のお隣にある熊野那智大社への石段は467段だそうです。青岸渡寺から熊野那智大社は塀を一枚隔てただけなので、熊野那智大社へのお参りは青岸渡寺からでも良いかもしれません。

青岸渡寺へは午前5時から参拝できます。青岸渡寺の拝観料は無料です。1972年に再建された三重塔は8時30分から16時までで入館料が300円です。三重塔からの那智の滝は中々のビュースポットです。ここから那智の滝までは徒歩で15分前後です。下り坂で急な場所もあるので気をつけて歩いてください。

帰りには和か屋本店さんで、マグロの角煮を買いました。お店の方の対応も良かったし試食させてもらったものもおいしかったです。