西国三十三所巡り その22(十八番札所頂法寺六角堂)
2020-11-23
今回は六角堂に参拝です。寺号は頂法寺なのですが、本堂が平面六角形なので六角堂と呼ばれています。六角堂は京都の町中にあり、ビルに囲まれています。隣にあるビル「WEST18」は西国十八番札所が名前の由来だそうです。エレベーター内から六角堂を上から写真を撮ることができます。

第十八番 紫雲山 頂法寺

587年に聖徳太子が創建したと伝えられています。聖徳太子が四天王寺建立の材木を求め京都盆地にやってきて沐浴をしたとき、泉のかたわらにある木に念持仏をかけたところ動かなくなった。観音像は光を発し、自分は七生にわたって太子を守護してきたが、今後はこの地にとどまり衆生を済度したいとのお告げ受けたことから、聖徳太子はこの地に六角の御堂を建てて、念持仏を安置したと伝えられています。創建した時から六角形のお堂だったそうですが、時の変遷の中で四角形になったこともあるそうです。現在のお堂は1877年に再建されたもので六角形のお堂です。ご本尊は如意輪観世音菩薩です。秘仏ですが、御開帳は不定期ですが行われています。最近では2020年7月から9月に京都博物館で開催された「西国三十三所草創1300年記念 特別展 聖地をたずねて─西国三十三所の信仰と至宝─」に出展されたそうです。
境内には縁結びの御利益がある柳があります。平安時代初期に、嵯峨天皇の夢枕に六角堂の如意輪観音が現れ六角堂の柳を訪れるようお告げを受けて行ってみると、妃となる女性と出会ったという伝説から「六角堂の柳に願をかけると良縁に恵まれる」と言われ、「縁結びの柳」と呼ばれるようになりました。柳の枝を2本寄せておみくじで結ぶと、縁結びのご利益があると言われています。

他にも聖徳太子が沐浴したと言われる池があります。この池の近くに宿坊を構えたことから「池坊」と呼ばれたそうです。ご本尊にお花を供えていたのがいけばなの始まりだそうです。そこから華道の家元になったということです。近くにはいけばな資料館という建物もあります。その池には白鳥が泳いでいました。白鳥が大きくて迫力があり、少し恐怖を感じました。鯉もたくさん泳いでいましたね。
今回も車で移動したのですが、京都の町中にあるので公共交通機関を使う方がいいですね。道が狭かったり一方通行だったりと不便です。こちらのお寺には駐車場が用意されていないので、近くの私営駐車場を利用しなければなりません。私は六角堂の目の前にある六角堂南駐車場を利用しました。料金は最初の60分が600円、以降は30分ごとに300円です。車のキーを預けるタイプの駐車場です。PayPay決済ができます。