ScanSnap iX500 を分解して排出ローラーのみ交換したが失敗した
2026-05-30
長年ScanSnap iX500を10年以上使用していました。そろそろ新しい機種の購入も検討していましたが、使えるものは使っておこうという気持ちで使用していました。そんな中、不具合が出たので器用ではないのですが、ダメ元で修理した記録を残しておこうと思います。

スキャン時に原本書類が折れて出てくる
久しぶりにScanSnap iX500で書類をスキャンしようとしたら、今まで使用してきた中で聞いたことのない音を出し、紙が折れて出てきました。何度試しても改善しないので調べてみると、どうやらフィードローラーと排出ローラーがベトベトしており、それが原因のようです。
加水分解と言うようでメーカーも把握しているようですね。加水分解というのは、ゴムが空気中の水分と反応してベトベトに溶け出してしまう現象だそうです。


用意したもの
- 互換ローラーキット(PA03656-K975 / PA03656-K976)2,279円 ← Amazonで購入
- ドライバー(プラスとマイナスを1本ずつ)
- スパッジャー(プラスチックのヘラ)


分解スタート

① 底面カバーを開ける
iX500をひっくり返し、2箇所ネジを外す。底面のカバーをゆっくり開ける。ツメで固定されているので、スパッジャーを隙間に差し込んでゆっくり外していく。

② 側面パネルをこじ開ける
側面パネルはゆっくりと力を入れずガチャガチャしながら、ツメを一つひとつ外しながら進める。力を入れすぎるとツメが折れるので、注意が必要です。


③ 内部の基板・ケーブルが見えてくる
外装を外すと、基板やフレキシブルケーブルが出てきます。無線LANカードや各種コネクタが密集していて、ケーブルやコネクタを外すときに断線しないように気を使いました。





排出ローラーの交換
排出ローラーを外した時点でもう気力も体力も尽きました。
結構、根気も注意力も必要になります。
このあとにさらにバラしてフィードローラーの交換をするのはヤだなと思っていました。でも、せっかくここまでバラしたという思いもありましたが諦めました。

組み立て直したけれど、ひどくなった
気力は残っていなかったけれど、外した順番を逆にたどって組み立てました。
しかし組み立てを終えたところで、2つの問題が見つかった。
問題① 部品が1個余った
組み上げたら手元に部品が1個残っていました。どこに入るパーツなのか不明です。

問題② 紙送りをしなくなった
電源を入れてスキャンを試みました。ローラーの回る音はしますが、紙送りがされずスキャンできない状態になりました。
現状の考察
うまくいかなかった原因を考えてみました。
- フィードローラーが加水分解で調子が悪い
- 組み込み忘れている部品が関与している
- 用紙送りがうまくいかないので、側面のギアが関係している
結論
フィードローラーと排出ローラーの取り出しはとても面倒くさい。
できればフィードローラーも交換したかったけれど無理でした。排出ローラーだけで気持ちを折られています。交換のためにウェブやYoutubeを確認したんですけど、情報があまりに少ない。発売が2012年のものは情報もあまり出回っていないということなのかもしれない。
気力が回復したらもう一度チャレンジしようと思っています。